次官と長官の違いとは

次官と長官の違い

次官と長官の違い
                    

- 概要 -

次官とは官職の一番偉い人のことを指すが、長官とは次官会議などに参加できる人のことを指したり、大臣と並ぶ権限を持つ長官がいたり、日本の最高責任者の一人というふうに位置づけられたりと様々な長官が存在するという違いがある。

- 詳しい解説 -

次官も長官も役職の一つではあるが、どの位置にいる人物なのかに違いがある。

次官とは官職の一番偉い人のことを指す。キャリア組の中でもさらに選ばれた人にしか就けない役職ともいえる。

それに対して長官は、様々役職にこの名前がついているため一概にどこのポストなのかと言えない。例えば次官の下に着く長官もいれば、大臣と並ぶ権限を持つ長官がいたり、日本の最高責任者の一人にも「長官」と名がつくものが存在する。

ただし、次官も長官も基本的には国家権力を持った人たちにしか就けられない役職という点では、この二つには違いはない。