事業所得と不動産所得の違いとは

事業所得と不動産所得の違い

事業所得と不動産所得の違い
                    

- 概要 -

事業所得とは自営業を行っている人の所得のことを指すが、不動産所得とは不動産業(大家さんなど)によって得た所得のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

事業所得も不動産所得も収入ではあるが、何をして得たお金なのかに違いがある。

事業所得とは自営業を行っている人の所得を指す。例えば飲食業や農業、漁業などの人が得たお金。また所得税空所額は、事業所得であれば最大65万円まで引くことができる。

それに対して不動産所得とは、不動産業(大家さんなど)によって得た所得のことを指す。また所得税空所額は事業所得とは違い最大で10万円までしかない。

また飲食業を行っている自営の人が、同時に大家さんもしていたとするとその人には、事業所得と不動産所得の両方があるということになる。