- 概要 -
死去とは人が死んでからしばらくたったのちに使われる言葉であり、死亡とは公的に使われる言葉で今しがた死んだばかりでも使うことができる言葉という違いがある。
- 詳しい解説 -
死去も死亡も人が死ぬことを指しているが、どういった場面で使われる言葉なのかに違いがある。
死去とはこの世を去った人という意味がある。つまり、人が死んでからしばらくたった人のことを指している。今しがた死んだばかりの人に対して彼は死去したというような言葉の使い方は基本的にはしない。ただし色々な含みを持たせたうえで、小説などでは例外的に使われることもある。
それに対して死亡とは、公的な場面で使われる言葉。また死去とは違い、今しがた死んだばかりの人に対しても使っていいものである。もちろん、死んでからしばらくたった場合でも彼は死亡したというふうな言葉遣いをしても間違いではない。