- 概要 -
事実婚は婚姻届けを出していないが事実上の夫婦を指すが、内縁は婚姻届を出していないがいつも一緒にいる男女であり不倫の場合も含まれるという違いがある。
- 詳しい解説 -
事実婚も内縁も元々は同じ意味として使われていた。だが傾向として最近は少し区別されるようになってきている。
事実婚とは、婚姻届けを出していないが事実上の夫婦のことを指す。この言葉は比較的新しく、元々は「内縁」という言葉しかなかったが、「内縁」には後ろ暗いイメージがあるということで、マスコミが新たな言葉を作り出したという経緯がある。そのため、事実婚には特に後ろ暗さはない。
それに対して内縁とは、結婚届を出していないがいつも一緒にいる男女。事実婚と似ているが、結婚届を出していないではなく、出すことができない男女にも適用される。つまり不倫であっても、内縁という言葉を使うということである。