自然遺産と文化遺産の違いとは

自然遺産と文化遺産の違い

自然遺産と文化遺産の違い
                    

- 概要 -

自然遺産とは人工的に作られたものではなく自然にできたものに関して後世に残しておきたい場所などを指すが、文化遺産とは人工的に作られたものであり、後世に残しておきたい文化のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

自然遺産も文化遺産も後世に残しておきたいものであり、ユネスコ協会が認めたものだが、その対象物が何なのかによって名前が違う。

自然遺産とは、人工的に作られたものではなく自然にできたものに関して、後世に残しておきたい場所を指す。例えば日本であれば富士山などがそれにあたる。

それに対して文化遺産とは、人工的に作られたものであり、後世に残しておきたい建造物などを指す。また文化的価値の高いものでなければ認定はされないので、認定されるまでに時間を要することが多い。最近でいえば富岡製糸場などである。その他にも京都の神社も文化遺産に認定されている。