実用新案と特許の違いとは

実用新案と特許の違い

実用新案と特許の違い
                    

- 概要 -

実用新案とは自分が作ったものの形状や構造・組み合わせなどを保護するものだが、特許は自分が作った物やプログラム、手法などを保護するものという違いがある。

- 詳しい解説 -

実用新案も特許も自分が作ったモノを他人に真似されないようにするための法律だが、どういったものを保護するのかに違いがある。

実用新案は自分が作ったモノの形状や構造・組み合わせなどを保護するもの。また申請してから6か月ぐらいで認可が下り、費用は1〜3年分の登録料のみでできる。一度申請が下りると、6年間は保護される。

それに対して特許とは、自分が作った物やプログラム、手法などを保護するものである。実用新案とは違い申請に時間がかかり、約1年かかる。費用も登録料以外にもかかるため、ある程度の金額を用意しておく必要がある。また一度申請が下りると、20年間は保護される。