司法書士と弁護士の違いとは

司法書士と弁護士の違い

司法書士と弁護士の違い
                    

- 概要 -

司法書士は依頼人の代弁をすることはできないが代わりに書類を作るのを得意としており、弁護士は依頼人の代弁をするのが得意という違いがある。

- 詳しい解説 -

司法書士も弁護士も依頼があれば依頼人のために尽力をつくす職種だが得意としているものが違う。

司法書士とは依頼人の権利を主張するための資料作成をするのが得意な人である。ただし、法定などに立って依頼人の代弁をすることは法律上許されていない。

それに対して弁護士は、依頼人の権利を主張するために、法廷に立って代弁するのを得意とする職業である。ただ、司法書士のように資料作成もすることはできが、あまり得意とはしていない。また弁護士は把握している範囲が多岐にわたっているのだが、それでは的が絞れていないということもあり、何に強い弁護士になるかを本人が考えてそれに沿って行動しているため、得意分野と不得意分野が存在するので、雇う際にはその辺りを聞いておく必要がある。