主流煙と副流煙の違いとは

主流煙と副流煙の違い

主流煙と副流煙の違い
                    

- 概要 -

主流煙とは灰の中に吸収されるタバコの煙でタバコを吸っている本人のみに影響を与えるものだが、副流煙はタバコの火のついた先から出る煙のことで、タバコを吸っている人も、吸っている人の近くにいる人にも影響のある煙という違いがある。

- 詳しい解説 -

主流煙も副流煙もタバコの煙のことを指すが、影響を与える相手に違いがある。

主流煙はタバコを吸っている本人にのみ影響を与える煙である。これは、灰の中に吸収されるものであり、酸性を示す煙。肺に直接吸収されるので、長期間吸っていると灰に問題が起こる場合がある。

それに対して副流煙は主流煙とは違い、タバコを吸っている本人とタバコを吸っている人の近くにいる人に影響を与える煙である。これはタバコの火がついた先から出る煙のこと。この煙はアルカリ性であり、主流煙よりも体に害をなす成分が高いものであるため、子どもの前で吸うのは危険といえる。