- 概要 -
将棋は日本で発展したボードゲームであり相手の駒を再利用することができるが、チェスは西洋で発展したボードゲームであり相手の駒を再利用することはできないという違いがある。
- 詳しい解説 -
将棋もチェスも元々は、古代インドの戦争ゲーム「チャトランガ」であったという説があるが、現在は別々の国に伝達されてルールも見た目も違うゲームになった。
将棋は日本で発展したボードゲームである。将棋の駒を使って、相手の駒を倒していくが、倒した相手の駒は自分の持ち駒として使うことができる。また一番強い王は真ん中に配置することになっている。ボードゲームは基本的に戦争ゲームなのだが、将棋は戦争ゲームではなくマネーゲームだという見方も、一部ではあるゲームである。
それに対してチェスは西洋で発展したボードゲームである。チェスの駒を使って相手を倒していくが、将棋のように倒した相手の駒を自分の持ち駒として使うことはできない。またチェスにはキング（王）だけではなくクイーン（女王）の駒もあり、この二つは真ん中に並べて配置する。また将棋では王が一番強かったが、チェスではキングよりもクイーンの方が強いというのが特徴である。