消去とフォーマットの違いとは

消去とフォーマットの違い

消去とフォーマットの違い
                    

- 概要 -

消去とはデータを削除する行為のことを指すが、フォーマットとは使用しようとしているディスクを自分のパソコンで書き込みが可能にするための行為という違いがある。

- 詳しい解説 -

消去もフォーマットもパソコンで行うことができるものだが、どういうことをしようとしているのかに違いがある。

消去とはデータを削除する行為のことを指す。何をどのように消去しようとしているのかによっては、データを単体で一つずつ消すこともできるが、一括で全てのデータを消すことしかできない場合もある。消去をしようとすると、何を消そうとしているのかをパソコン側が聞いてくるので、ちゃんと読んでから「消去」ボタンを押した方が間違いが少なくてすむ。

それに対してフォーマットとは、使おうとしているディスクを自分のパソコンで使えるようにするものである。買ってきたばかりのディスクは、まっさらな状態だが、Windowsのパソコンでフォーマットをかけると、Windowsのパソコンでしか使用できないような区分けをし、MacのパソコンでフォーマットをかけるとMacのパソコンでしか使用できないような区分けをする。