- 概要 -
神官とは神社に使える人たちのこと全体を指すが、僧侶とは一般職にいた人がその世界を離れて出家した人のことを指す。
- 詳しい解説 -
神官も僧侶も神社仏閣に関わる場所にいる人のことを指しているが、どういう人のことを指しているのかに違いがある。
神官とは神社に使える人のことを指す。そのため、神社で行われる祭りや祀りなどを取り仕切ったり準備したり人を迎えたりする。神官の中でも上級者になれば祝詞を唱えて、厄払いをしたり祝いの儀式をしたりすることもできる。
それに対して僧侶とは、元々は一般職にいた人が、俗世を離れて仏道に出家した人のことを指す。神官とは違い神社ではなくお寺に住んでいる人の事。また僧侶は出家した人という風に言うが、神官は出家に対するような言葉が存在しないという違いもある。