- 概要 -
信条とは誰かに伝えるためのものであり教えでもあるが、信念とは自発的に自分で考えるものという違いがある。
- 詳しい解説 -
信条も信念も心に強く思うものだが、それが誰かが考えたものなのか自分で考えるものなのかに違いがある。
信条とは誰かに伝えるためのものである。強制力もある場合もあり、学校の信条や会社の信条は、校長や社長が考えて、生徒や社員に守ってもらうためのもの。つまりその場所のコンセプト的役割がある。
それに対して信念とは、誰かに伝えるためのものではない。人から言われてそれを真似するのではなく、自分で自発的に考えるものである。もし自分の信念を見つけることができたなら、後はそれを誰かに伝えるのではなく、自分自身で貫き通すものである。