- 概要 -
水蒸気とは気体であり目で見て認識することができないものだが、湯気は液体であり目で見て認識することができるものという違いがある。
- 詳しい解説 -
水蒸気も湯気も気体だと勘違いをしている人が多いが実際には湯気は気体ではないため同じものではない。
水蒸気とは気体であり、肉眼で認識することができないものを指す。そもそも気体とは空気中に浮いているものであり、そこにあるが認識はできていないもの。だが気体があるからこそ、その空間が熱されて何もない場所から液体が生まれる。
それに対して湯気とは、液体であり肉眼で認識することができるものを指す。夜間でお湯を沸かしている際に、口元から白い湯気が出ているのが見える。つまり液体になっているために、目で見ることができる状態ということである。