スコールと夕立の違いとは

スコールと夕立の違い

スコールと夕立の違い
                    

- 概要 -

スコールとは熱帯地域で決まった時間に降る雨のことを指すが、夕立は夕方に一瞬だけ降る雨のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

スコールも夕立も雨が降っている状態のことを指すが、どこで雨が降っているのかによって言葉が違う。

スコールとは、熱帯地域で14時から16時の間に降る雨のことを指す。そのため、その時間帯に日本で振ったとしてもスコールとは呼ばない。日本が熱帯地域に変わればスコールが降ることもある。また熱帯地域で降る雨のため、「暖かい雨」と言われている。

それに対して夕立は、どの地域であっても関係なく夕方に降っている雨のことを指す。ただし、夕方だけ急に降ったときのみに使われる。一日中雨の場合は、単なる雨である。また夕立はスコールとは違い熱帯地域とは限らないため「冷たい雨」と呼ばれる。