- 概要 -
生活習慣病とは食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活による病気を示しており、成人病は加齢に関する病気を示すという違いが平成8年まであった。
- 詳しい解説 -
生活習慣病も成人病も現在では同じものとして扱われるようになっている。平成8年に公衆衛生審議会が「同じ」と設定したためである。だが、それまでは区別されていた。
生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、休養の取り方、喫煙、飲酒などの生活に基づいた習慣によっておこる病気のことを指していた。習慣によっておこるものの為、治すまでに時間がかかり、ストレスもかかってしまう病気でもある。
それに対して成人病は、加齢に関する病気である。年を取ることによって様々なものが低下していく中で、成人病になるのを防ぐのは日々の努力。そのためやはり、成人病も生活習慣病と同じく治すのにストレスと根気が必要となってくる。