- 概要 -
請求書とは依頼された仕事を終わらせた後でお金を請求するときに出す書類のことであり、見積書とは依頼された仕事をするならこれぐらいの金額が必要ということを見せるための書類という違いがある。
- 詳しい解説 -
請求書も見積書も仕事を依頼したり依頼されたりするときに使う書類だが、何のための書類なのかが違う。
請求書とは依頼された仕事が完了した後で、支払いを請求するためのものである。基本的には依頼された側が、依頼した側に出すための書類。依頼した側は請求書を受け取った後、書かれている日付までに依頼された側にお金を振り込む義務がある。これを無視した場合には、取り立てという形でお金を取られることもある。
それに対して見積書とは、依頼人から依頼された仕事をする場合、どれぐらいの金額がかかるかを、依頼された側がだす書類である。見積書を受け取った依頼人にとっては、その金額を見てからその人に依頼するか否かを判断する材料でもある。