- 概要 -
世界選手権は個人競技のものに多く年に一回開催地を変えて行われるが、ワールドカップは年に一回開かれるものの数日にわたって行われるものが多いという違いがある。
- 詳しい解説 -
世界選手権もワールドカップも世界一を決める大会のことだが、何日にわたって行うものなのかなどに違いがある。
世界選手権は個人競技のものなどに使われる言葉。年に一回開催地を変えて行われるが、行われる日は１日である。
それに対してワールドカップは、もともとサッカーに使われていた言葉。ＦＩＦＡワールドカップからこの言葉は来ている。本来、ワールドカップの日本語名が「世界選手権」だったため、違いはなかったのだがサッカーでこの名前が浸透したために、日本では二つの言葉が混同し始めている。また、ワールドカップはサッカーのことを示す（現在は他の団体戦もワールドカップというようになった）という点から、ワールドカップは年に１回開催地を変えて行われるが、１日ではなく数日にわたって行われるものという見方をしている傾向がある。