大学と大学校の違いとは

大学と大学校の違い

大学と大学校の違い
                    

- 概要 -

大学とは文部科学省が管轄している学校のことを指すが、大学校とは文部科学省が管轄していない学校で高等教育を行う学校のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

大学も大学校も高等教育を行う学校のことを指すが、どこの機関が管轄しているのかが違う。

大学とは文部科学省が管轄している学校のことを指す。文部科学省は「大学」と名乗るための法律を作っており、学校教育法第1条に規定されている内容に沿っているかどうかが判断基準となっている。

それに対して大学校とは文部科学省以外が管轄しており、高等教育を行っている学校のことを指す。例えば民間企業であっても気象庁が管轄していても、文部科学省ではないため「大学校」になる。また、大学校にっは学校教育法第1条に当てはめて考えることはされていないため、法律上での規制は特にない。