- 概要 -
第二地方銀行とは平成になってから株式になった銀行のことを指し、地方銀行とは平成以前からも株式として銀行をしていた老舗が集まっているところという違いがある。
- 詳しい解説 -
第二地方銀行も地方銀行も銀行には違いないが、いつから株式の銀行になったのかに違いがある。
第二地方銀行とは平成になってから株式になった銀行のことであり第二地方銀行協会に属している。また株式になる前までは何をしていたのかといえば、ローン組合などの金貸し業務を行っていた銀行がほとんどである。
それに対して地方銀行とは、平成以前から株式の銀行として運営しており、全国地方銀行協会に属している。第二地方銀行に比べると歴史が長く、老舗銀行ともいえる。また昔から地方銀行として運営をしていたため、第二地方銀行に比べると安定をしているものの、昨今の不況の中では何とも言えない状況となった。