- 概要 -
だんじりとは山車のことであり上に人が乗っているのが普通だが、神輿とは神様を上に乗せているもののため人は担ぐだけのものという違いがある。
- 詳しい解説 -
だんじりも神輿も担ぎ手がいるものだが、上に人が乗っているか載っていないかの違いがある。
だんじりは、またの名を「山車」という。町の繁栄や活気付けをするためのものであり、だんじりの上には人が乗っている。だんじりの上に載っている人は、その年に何らかの関係があるものか、町内会で決められた人物である。
それに対して、神輿とは町の繁栄を神様に祈るためのものである。神輿の上には神様が乗っているため、人は決して乗ってはいけないというしきたりがある。だが、だがだんじりも神輿も違いが判らずに、神輿の上にも人が乗ってしまう場合があるが、神社からするとそれは罰当たりなことである。