懲戒免職と免職の違いとは

懲戒免職と免職の違い

懲戒免職と免職の違い
                    

- 概要 -

懲戒免職とは不正をしたり秩序を乱した人物に対して懲罰の意味を込めて使われる言葉であるが、免職は公務員に対して使われる言葉であり一般企業にあたるところの解雇と同じという違いがある。

- 詳しい解説 -

懲戒免職も免職も会社をクビになることを指しているが、クビになる理由が悪いことをしてなのか否かに違いがある。

懲戒免職とは不正をしたり秩序を乱した人物に懲罰の意味を込めて使われる言葉である。そのため当然ながら退職金は支払われない。懲戒免職は免職の中でも一番重みが強く、脱税や殺人などの法律違反を起こした者にのみ与えられるものである。

それに対して免職とは、公務員が職を解かれることを指す。一般企業でいうところの解雇と同じ。これは何か会社にとって不利益なことをした場合も使われる言葉だが、その他リストラの時にも公務員に対しては免職という言葉を使用する。