通信と放送の違いとは

通信と放送の違い

通信と放送の違い
                    

- 概要 -

通信とは双方向に送受信できるものであり代表的なのは携帯電話などだが、放送とは片方から送信しもう片方では直接受信するアナログ時代のテレビのようなものを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

通信も放送も電波の行き来があるものを指すが、一方通行なのか相互で送受信できるのかに違いがある。

通信とは、双方向に送受信できるものである。例えば、携帯電話などが代表的なものである。ただし通信には通信料というものがかかり、送信する側にはお金がかかる仕組みになっている。

それに対して放送とは、一方通行の送信、直接受信しかできない。例えば一昔前には主流だったアナログ放送などが典型的な例である。送信する側は一方的に行うことができ、受信側は番組設定をすれば誰もが無料でその放送を受信できるが、送信先に対してのアクションを起こすことができない。ただし、通信とは違い放送の場合、送信側に金銭的な負担はかからないというメリットがある。