定額法と定率法の違いとは

定額法と定率法の違い

定額法と定率法の違い
                    

- 概要 -

定額法とは使用期間割る購入費用で毎年同じ価格をはらったことにするものだが、定率法とは初年度に大きくお金を支払ったことにして、次年度から徐々に金額を減らしていくものという違いがある。

- 詳しい解説 -

定額法も定率法も会社での税金対策などに使われるものだが、どのような方法なのかに違いがある。

定額法とは、例えば1億円のビルを会社で購入し、使用期間が10年だとすると、毎年1千万円ずつ会社がビルにお金を使っていることにするというものである。例え一括で初年度に1億円で購入していても、定額法を使えば、毎年1千万円ずつしか使っていないことになるというもの。

それに対して定率法とは、毎年同じ金額を払うことにする物ではなく、初年度に多くをはらったことにして、次年度以降ゆっくりと金額を下げて10年間のトータルで1億円にするというものである。