- 概要 -
停職は一定の期間職員に仕事をさせずに給料を支払わない状態のことを指し、免職は公務員の場合に使われる言葉で職を失わせることを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
停職も免職も不祥事を起こした際に会社側から与えられる罰のことだが、その内容が違う。
停職は一定の期間職員に仕事をさせず、給料も支払わない状態にすること。副業を認めていない企業や公務員での停職になると、どこからも給料が支払われなくなってしまう。
それに対して免職とは、停職のように一定の期間だけではなく、完全に職を奪ってしまうことを指す。ただし免職は公務員の場合にだけ使われる言葉。その他、懲戒処分によって行われたものは懲戒免職という言葉を使うが、これは通常の免職よりもさらに罰の重さがあるものになる。