- 概要 -
トウモロコシとは大きく育てるために一つの株になった2〜3個のトウモロコシを1個に残してあとは剥いでしまうが、この時はがれなかったのが市場に出回っているトウモロコシであり、剥がれてしまったのがヤングコーンであるという違いがある。
- 詳しい解説 -
トウモロコシもヤングコーンも元々は同じ木で育っているものだが、育ち切る前にもぎ取られたか、最後まで成長させてもらった科の違いがある。
トウモロコシは、基本的に大きく育てるために一株にできた2〜3本の実のうち1本を残してもぎ取ってしまう。この残された1本が、市場に出回っているトウモロコシである。途中で他のをもぎ取ることにより、それ以降の栄養分をすべて吸って成長したトウモロコシは栄養価抜群の野菜になっている。
それに対してヤングコーンとは、トウモロコシを育てるために途中でもぎ取られてしまった未熟なトウモロコシのことを指す。昔は捨てられていたヤングコーンだが、成長途中のものでも栄養があり甘くておいしいということが知られてから、市場で出回るようになった。