独立行政法人と特殊法人の違いとは

独立行政法人と特殊法人の違い

独立行政法人と特殊法人の違い
                    

- 概要 -

独立行政法人は国の関与をなるべく受けずに運営することができるが運営資金も自分たちで用意する必要があるという法人で、特殊法人は国の関与を強く受けている法人という違いがある。

- 詳しい解説 -

独立行政法人も特殊法人も大なり小なり国に関与されている法人だが、その強弱によって名前が違っている。
独立行政法人とは、名前に「独立」がついていることもあり、国になるべく関与されずに運営することができる法人団体のことである。ただし、資金面で国から工面されることもあるので、わずかではあるものの国の関与のもと運営をせざる得ない部分がある。
それに対して特殊法人は国の関与を大きく受けている法人であり、運営方法も国に委ねている。その代りに、資金繰りなどは国が行っているため自分たちで資金を集める必要はほぼないと言ってもいい。