ドンドン酒とマッコリの違いとは

ドンドン酒とマッコリの違い

ドンドン酒とマッコリの違い
                    

- 概要 -

ドンドン酒はマッコリにさらに固めの蒸米を加えて三日ほど寝かせたものでアルコール度数が高いのが特徴だが、マッコリはドンドン酒に比べるとアルコール度数も低く味も薄いという違いがある。

- 詳しい解説 -

ドンドン酒もマッコリも、現在多く出荷されるようになったマッコリの一部だが、製法やアルコール度数などに違いがある。

ドンドン酒とは、マッコリに似ている風味の酒だが製造に違いがある。製造過程でマッコリの状態になった後で、固めの蒸米を加えて三日ほど寝かせると出来上がる。またお酒には米粒が残っている状態というのが特徴。アルコール度数はやや高めで、味も濃い。マッコリと同じように飲んでいると、すぐに酔ってしまうので注意が必要である。

それに対してマッコリとは、基本的には米を原料として作られた白いお酒。アルコール度数も10度前後しかないものが一般的。最近は、原料が米のものだけではなく、麦、栗、粟などのものも出てきている。