生ハムとベーコンの違いとは

生ハムとベーコンの違い

生ハムとベーコンの違い
                    

- 概要 -

生ハムは加熱せずに塩漬けにして熟成させるものだが、ベーコンは加熱してスモークの状態で何もしないで熟成させるものという違いがある。

- 詳しい解説 -

生ハムもベーコンも豚肉からできているが、製造方法に違いがある。

生ハムは塩漬けにしたものを加熱させずに乾燥させて熟成させるもの。そのため、通常のハムの塩よりも約3倍近く使っているため、塩辛いのが特徴である。また加熱していないので、通常のハムと比べると色味が透明度が高いというのも特徴の一つ。

それに対してベーコンは、塩漬けしたものを加熱して作る。またスモーク(加熱をしている状態)の際に、腸詰にしたりせずそのままの形のまま熟成させるのが特徴。ここで腸詰にしたり形を整えたりすると、ソーセージやハムになってしまう。