- 概要 -
にっぽんという言葉は江戸時代以前には日本に「はひふへほ」という言葉なかった時につけられた名前であり、にほんとは江戸時代後に「はひふへほ」という言葉ができてから出てきた言葉という違いがある。
- 詳しい解説 -
にっぽんもにほんもどちらも「日本」のことを表しているが、いつこの読み方が生まれたのかに違いがある。
にっぽんとは、まだ日本に「はひふへほ」という言葉がなかった江戸時代以前に作られた読み方である。「はひふへほ」以前は「ふぁふぃふふぇふぉ」であり、それ以前は「ぱぴぷぺぽ」であった。
それに対してにほんとは、「はひふへほ」という読み方が生まれた江戸時代後に作られた読み方。
現在はどちらが正しい読み方ということは定められていないが、何度かどちらが正しい読み方にするかということは国会でも取り上げられている。だが毎回「決めることができない」という結果で終わっている。