配偶者と扶養家族の違いとは

配偶者と扶養家族の違い

配偶者と扶養家族の違い
                    

- 概要 -

配偶者とは婚姻関係のある妻もしくは夫のことをさすが、扶養家族とは生計を一緒にしており自分が養っている場合の家族のことを指す。

- 詳しい解説 -

配偶者も扶養家族も大体の場合は同じ家に住んでいるが、自分とその相手がどういう関係なのかで区別されている。

配偶者とは婚姻関係のある妻もしくは夫のことを指す。同じ家に住んでいなくても、婚姻関係があればそれは配偶者にあたる。

それに対して扶養家族とは、生計を一緒にしており自分が養っている立場の場合に、その他の家族のことを指す。つまり誰かを養っているときに使われる言葉である。そのため、配偶者が働いておらず自分が養っていれば、その人は配偶者であり扶養家族となる。だが配偶者が働いており、自分と生計は別々にしている場合は、その相手は配偶者ではあるものの扶養家族ではない。扶養家族にも条件が法律で定められており、年間でどれくらいまでであれば稼いでいても扶養家族として認められるなどがある。