はっさくとみかんの違いとは

はっさくとみかんの違い

はっさくとみかんの違い
                    

- 概要 -

はっさくとは原産地は広島の甘い果実だが、みかんとはみかんの種類すべてのことを指す総称であるという違いがある。

- 詳しい解説 -

はっさくもみかんも柑橘系の果実のことを指すが、どの範囲の果実を指しているのかに違いがある。

はっさくとは、原産地が広島の甘いみかんのことを指す。重さは400g前後のものが多く、果肉が硬くて肉離れがよいのが特徴。また果汁は比較的少ないが、酸味が少なく甘味が強いためジュースとして飲まれることも多い。はっさくを漢字で書くと「八朔」なのだが、これははっさくを八月の朔日に食べるという風習があったためである。

それに対してみかんとは、みかんの種類すべてのことを指す総称。みかんの種類の一つとしてはっさくも含まれているが、甘夏や温州みかん、文旦、夏密柑もみかんの種類の一つである。