パプリカとピーマンの違いとは

パプリカとピーマンの違い

パプリカとピーマンの違い
                    

- 概要 -

パプリカとは1990年代に日本に入ってきた野菜のことを指し、ピーマンとは戦後から日本に入ってきたもので唐辛子を品種改良したものという違いがある。

- 詳しい解説 -

パプリカもピーマンを大きなくくりでいえば同じものだが、どの範囲のものをそう呼んでいるのかに違いがある。

パプリカは1990年代に輸入することを解禁された野菜。ピーマンと形が似ているが色味が全く違い、黄色や赤などがよくスーパーで売られている。甘味が非常に強く、ピーマンが嫌いな人には好まれる食材。また栄養面でもピーマンに勝っているものが多く、体にも嬉しい野菜である。

それに対してピーマンとは、戦後から日本に渡ってきた野菜。唐辛子を品種改良したものであり、辛味をなくした食材である。一般的に浸透しているピーマンは、唐辛子を改良したピーマンのうちのシン型と呼ばれるもの。だが実際にピーマンというと、シン型、ベル型、シシトウ型の三種類が存在している。このうちの「ベル型」がパプリカである。