ブリとヤズの違いとは

ブリとヤズの違い

ブリとヤズの違い
                    

- 概要 -

ブリとは出世魚のため大きさによって名前が違う。鰤のなかで一番大きな80センチを「ブリ」というが、ヤズとはハマチのことでありブリの中ぐらいの大きさの養殖用の魚のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

ブリもヤズも魚のことを指しているが、大きさや天然化洋食化の違いがある。

ブリとは鰤の大きさを示すための名前。鰤は出世魚であり、80センチ以上のものをブリと呼んでいる。またブリは天然ものでもある。養殖の場合にはちゃんと「養殖ブリ」と表示されているので間違えることはない。天然物の身は赤みが強く歯ごたえがあるのが特徴である。

それに対してヤズとは鰤の中ぐらいの大きさのものでさらに養殖物の名前である。ヤズと呼ばれるのは、鰤の中でも40センチから79センチのものまで。またヤズの別名は「ハマチ」。どちらかというと、ヤズよりもハマチという名前の方が一般的になっている。