法規と法律の違いとは

法規と法律の違い

法規と法律の違い
                    

- 概要 -

法規とは広い範囲での意味を網羅しており、国会や政府、省、地方公共団体、地方公共団体の機関などが決めたことを指すが、法律は国会で決めたことの実を指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

法規も法律も決まりごとのことを指しているが、誰が決めたのかという違いがある。

法規とは様々な人(場所)が決めた決まり事を指している。主なものとしては、国会が決める「法律」、政府が決める「政令」、省が決める「省令」、地方公共団体が決める「条例」「規則」、さらには地方公共団体の機関が決める「規定」のことまで含まれている。

それに対して、法律は国会が決めるもののみである。ただし、この決まりごとの中でも国会で決めたものが一番重みのあることとして捉えられているというのが現状であるため、法律違反をするような決まり事をその他の機関で決めることはできない。