- 概要 -
ホルモンとは牛の内臓部分の全ての部位を指すが、ミノとは牛の内臓のうちの一部である、一番目の胃のことを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
ホルモンもミノも焼肉屋に行くと目につく名前だが、どこの部位を指すのかに違いがある。
ホルモンとは牛の内臓部分の全ての部位を指す。牛の肉は大きく分けるとカルビやロースなどがある赤身と、センマイやモツなどがあるホルモンがある。お店でも「焼肉屋」と書かれていれば赤身の肉を置いているところがほとんどだが、ホルモンをメインに置いているところは「ホルモン焼き」と看板に書かれており、お店でも明確に分けている。
それに対してミノとはホルモンの中の一種類である。部位としては牛の一位番目の胃のことを指している。ちなみに二番目の胃は「ハチノス」、三番目の胃は「センマイ」、四番目の胃は「アカセン」「ギアラ」と呼ばれている。