マクロ経済とミクロ経済の違いとは

マクロ経済とミクロ経済の違い

マクロ経済とミクロ経済の違い
                    

- 概要 -

マクロ経済とは大きな視点で全体を見る経済のことだが、ミクロ経済とは小さな視点で個々を見る経済のことという違いがある。

- 詳しい解説 -

マクロ経済もミクロ経済も経済のことを表しているが、どういった観点で経済を見るのかに違いがある。

マクロ経済とは、時間軸を合わせて大きな観点で物事を見る経済のことである。つまり国全体の経済状態がどうなっているのかや、企業全体の経済状態がどうなっているのかなどを計る時にマクロ経済という単語を使う。これによって大まかな経済の流れがわかり、経済状況の潤いがわかる。

それに対してミクロ経済とは、マクロ経済とは違って小さな観点で経済を見ることである。つまり国や企業ではなく、各家庭での経済状況などを計る時に使われる。例えば、マクロ経済で見た時は潤っていても、ミクロ経済では潤っていない場合などは貧富の差が激しくなっていることを表している。