マロンとモンブランの違いとは

マロンとモンブランの違い

マロンとモンブランの違い
                    

- 概要 -

マロンとは栗のことを指すが、モンブランは「モン」が山という意味であり「ブラン」が白という意味でありケーキの名前に使われているという違いがある。

- 詳しい解説 -

マロンもモンブランも食べ物ではあるが、どういう意味があるのかに違いがある。

マロンは栗のことを指す。だが元々マロンは栗ではなく、トチノキ科の木の一種で「マロニエ」という種類があり、それの実のことを指していた。だが、マロングラッセに使うマロニエの実を栗で代用したことが発端となり、「マロン」イコール「栗」となったという説もある。

それに対してモンブランはケーキの名前である。意味としては「モン」が「山」であり、「ブラン」が「白」で合わせて「白い山」ということを表している。またモンブランの正式名は「モン・ブラン・オ・マロン」である。今でこそ栗のクリームを使っているが、日本では長らくさつまいもだと誤解していた時期があり、いまだに安いケーキでは栗ではなく芋を使っているモンブランが販売されている。