みかんとポンカンの違いとは

みかんとポンカンの違い

みかんとポンカンの違い
                    

- 概要 -

みかんとはみかん類全ての総称のことを指すが、ポンカンはインドのスンダラ地方原産のみかんで皮が堅く糖度の強いものという違いがある。

- 詳しい解説 -

みかんもポンカンも大きなくくりでいえばみかんだが、どの範囲のみ感を指しているのかに違いがある。

みかんはみかん類全ての総称のことを指す。ただみかんと言われて日本人が想像するのは「温州みかん」。主に冬に出回る小さなみかん。皮が柔らかく、簡単にはがすことができ、酸味と甘みがどちらも強く炬燵に似合う果物である。

それに対してポンカンとは、元々は日本産のみかんではない。インドのスンダラ地方原産である。温州みかんに比べると大きく、皮が厚くて硬い。手で向くにはひと苦労するもの。だが、果肉は柔らかく糖度がとても強く濃い味がするので、甘いミカンとして有名である。