無農薬と有機栽培の違いとは

無農薬と有機栽培の違い

無農薬と有機栽培の違い
                    

- 概要 -

無農薬とは農薬を一切使わずに栽培することだが肥料には人体に害を及ぼすようなものをを使っている場合があるが、有機栽培は無農薬でありかつ肥料も有機質肥料しか使っていないものという違いがある。

- 詳しい解説 -

無農薬も有機栽培も農薬を使わずに栽培しているもののことを指すが、肥料も有機質のものを使っているか否かの違いがある。

無農薬は農薬を一切使わずに栽培しているもののことを指す。だが、無農薬では肥料のことには言及していないため、有機質肥料を使わずに化学薬品を土に混ぜて栽培していることもある。また無農薬はちゃんとした決まりがあるわけではないため、実際はどの程度のものを使って栽培しているのかは不明である。また現在は「無農薬」という表示は使ってはいけないことになっているが、使っても罰則がないため現在も使っているところもある。

それに対して有機栽培とは、農薬を一切使わず、さらに肥料も有機質肥料を使って栽培しているものである。これは国の規定があるので、きちんとした基準の元で栽培していなければ、「有機栽培」と名乗ることができない。