幽霊と妖怪の違いとは

幽霊と妖怪の違い

幽霊と妖怪の違い
                    

- 概要 -

幽霊とは死んだ人間が変化した物体のことを指し、妖怪とは獣や物から変化した物体のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

幽霊も妖怪も基本的には夜に現れるものだが、何が変化したのかに違いがある。

幽霊とは基本的には、人が死んで、その魂が浄化されずにさまよい続けた結果の産物である。ただし、幽霊だけでは悪霊なのかただの幽霊なのかは選別できないが、日本では基本的に幽霊と言うだけで悪いものとされているところがある。

それに対して妖怪とは、獣や物から変化したもののことを指す。よく言われるのが、大事にされていた人形が捨てられて、それが変化をして妖怪になったり、車にはねられた猫が化け猫に変化したりなどである。妖怪の場合も、幽霊と同じでいい奴なのか悪い奴なのかの線引きは、その名前だけではされていない。