夜と晩の違いとは

夜と晩の違い

夜と晩の違い
                    

- 概要 -

夜とは完全に空が暗くなってから薄明かりが見えてくるまでの時間のことを指し、晩とは太陽が沈んでから完全に空が暗くなるまでの間のことを指す。

- 詳しい解説 -

夜も晩も太陽が沈んでいる状態の時のことを指すが、どの時間帯を指すのかに違いがある。

夜とは完全に空が暗くなってから薄明かりが見えてくるまでの時間のことを指す。太陽が沈んだ後だとしても、空に明かりが残っているうちはよるという言葉を使わないのが本来の意味である。

それに対して晩は、太陽が沈んでから、空が完全に暗くなるまでの間のことを指す。つまり夕方と時間帯が被ることになる。だが、「一晩中」という言葉も存在しており、夜と晩が混同されて使われているのは昔からである。こういった言葉が存在するために、夜よりも晩の方が遅い時間帯を指しているように錯覚してしまっているともいえる。