連合と連邦の違いとは

連合と連邦の違い

連合と連邦の違い
                    

- 概要 -

連合は独立したそれぞれのもの(国など)が手を取り合っている状態のことを指しており、連邦は元々は独立していたもの(国など)が一つになった状態のことという違いがある。

- 詳しい解説 -

連合も連邦も元々は独立していた国などが一つのグループになったことを指すが、どこまで密着したグループになったのかに違いがある。

連合とは正式名を国家連合といい、独立した国同士が独立したまま手を取り合っている状態を指す。規則や財政などは完全に独立しているが、国家連合としての決まり事もあり、そこだけはみんなで守るといった感じである。EUなどがそれにあたる。

それに対して連邦は正式名を連邦国家といい、もともとは独立していた国がほぼ一つの国になることを指す。規則や財政などもほとんど同じになっており、連合に比べると密着度が高い。例えばアメリカ合衆国のようなものを指す。