レントゲンとX線の違いとは

レントゲンとX線の違い

レントゲンとX線の違い
                    

- 概要 -

レントゲンとはX線を発見した博士の名前のことであり、X線とは人体を透過する電磁波のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

レントゲンとX線は同じものだと思っている人も多いが、厳密に言うと全く違うものを指している。

レントゲンとは撮影方法のことを指しているわけではなく、X線を発見した博士の名前である。レントゲン博士がX線を発見しその名前を付けたが、気がつけばX線のことをレントゲンと呼ぶようになっていた。こういった現象は他のものでもよくあることである。

それに対してX線は、レントゲン博士が発見した電磁波。これは人体を透過するものであり、骨の状態や臓器の状態を知るための写真撮影に使われている。この発見によって医療の発達が進んだ。